【PCゲーム】牛乳の袋の中の牛乳の牛乳の袋の中の牛乳 

今回は、「牛乳の袋の中の牛乳の牛乳の袋の中の牛乳」というタイトルのクセが強いゲームをプレイしてみた!!!

元々この独特なタイトルに惹かれて気になっていましたが、たまたまとあるサイトで期間限定無料配布していたので、満を持してプレイ!

 

えーーーーーと・・・いきなり不穏・・・

 

このゲームのストーリー的な目標は、「母のお使いで牛乳を買うこと」なのですが、主人公の女の子は常に脳内のもう一人の自分と会話をします。そして、そのもう一人の自分がプレイヤーとなる、と・・・

そしてこの主人公の女の子、物事をとても複雑に考えてしまう癖があり、ただ歩くのにもトラックに轢かれそうになるほど歩くのに集中してしまいます

ところどころで「薬の効き目」など、病気を思わせるようなセリフが出てきますが、なかなか核心には触れられず・・・

「複雑に考える」の域を超えてしまっていますが・・・
物事を明確にハッキリ捉えられないことに異常な嫌悪感を感じているようにも見えます。

ちなみに、辛辣選択肢を選びまくっていると、GAMEOVERになりますwww

なんとか牛乳の会計をし岐路につきますが、そこでやっと主人公の告白タイム!

---------以下ネタバレ-----------

 

 

 

最終的に、主人公は自分がおかしいことも、目の前が全部赤色に見えていることも、それを認知出来ている今の状態がギリギリ薬の効果で保たれている事も、全てわかっていました・・・それでも、自分の認知を正すことが出来ないのです(´;ω;`)

その原因として、過去に父親が投身自殺したことや、最後に登場するいびつな母親の存在などがあります。

ちなみに物語は、家に着いたところで登場する母親に「寝ろ」と言われエンドロールもなく終了します・・・

 

結局わかったのは

1.主人公は精神的な病気であること

2.家庭環境に原因があること

だけでしたが、他の方々の考察を見ると似たような症状がある「統合失調症」や「双極性障害」である可能性が高いようです。

 

そんでこれ、続編があるんですね!!!

「Milk outside a bag of milk outside a bag of milk」

というらしいです!!

主人公とは10分ちょっとの仲だけど、なんか放っておけないような、その顛末を知りたいような、、、とにかく続きが異常に気になってしまう!!!!!

ウチのペット事情

オススメ度 ★☆☆☆☆

マジかわいい

R18パッチありのADV。

キャラがとにかくかわいい!!

ケモミミのゲームは探してみると意外と無いので貴重な一作です!!

 

大学生にして両親を亡くし天涯孤独となった主人公。

ある日行き倒れてる少女を見つけ助けてあげると、その少女は自分を「半獣天使」だと言い・・・

というよくあるあらすじから始まるこのゲームですが、ラストは王道ながらそこそこ感動するストーリーとなってました。

しかし、とにかく長い。

しかも内容が無い。

流石に耐えかねて、中盤はスキップ機能で飛ばしてしまいました。

そのせいで感情移入が充分にできず、ラストの感動シーンも感動しきれないと言いますか、もっと感動出来たのかなという思いが出てしまいました。

もっとテンポよく物語が進めば、さらに楽しめた一作になったのかなと思う、作品でした。

すみれの空 #1

オススメ度 ★★☆☆☆

 

基本横スクロールのみで話しが進んでいくADV。

一部ミニゲーム的要素やホラー演出などもありますが、全体的にはほのぼのとした時間が流れ、小学生の「すみれ」となって新しい自分を見つけるために一緒に冒険をします。

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すみれちゃん。かわいい。

 

ある日夜中に目が覚めると、窓ガラスが割れて外から何かの種が家の中に入ってきました。

それを植木鉢に入れそのまま眠っていると・・・朝起きたらなんと喋る花が咲いていました。

そしてその花に背中を後押しされるように、主人公「すみれ」は自分を取り巻く環境を変えるために旅立ちます。

変えたいことは主に2つ、居なくなった父を原因とした家族のもつれ、そして昔の親友であり今のいじめっこであるチカとの仲直りです。

そして最大の目標は、死んだおばあちゃんに会って、夢の中でした話の続きを聞くこと。

 

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他の花や動物とも言葉が話せるようになりました。

突如、花がすみれの負の感情を取り込み暴走し、謎の世界に連れていかれるホラー演出がありますが、結構怖いです。

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なんやかんやあって、最終的にはおばあちゃんにも会え、ハッピーエンドとなりました。

 

 

このゲームのいい点は、まず

①絵がキレイ

ですね。人物、背景ともに絵本のようなタッチで描かれていてとても親しみやすいです。

②BGMが秀逸

特に、最初の家から出て「いざ、冒険に出かけるぞ!!」ってところは、本当にワクワクしました。動画乗っけたいくらいです。

③スタッフクレジットがユニーク

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なんかよくないですか、これ

 

 

ただプレイ時間が2,3時間という短さと、内容ももうちょっと深堀してほしかったな~と思うところがいくつかあって、星2って感じです。

 

次回作に期待

コーヒートーク#1

オススメ度★★★★☆

 

 インドネシアのパブリッシャー Toge Productions さんから発表されたゲーム。

 あくまでストーリーメインのゲーム。コーヒー作りはミニゲーム的扱いで、オーダー通りのものを出せればトゥルーエンドに行く・・・といったゲーム。

元々はストーリーはオマケでコーヒー作りがメインなのかな~と思って始めたゲームでいしたが、BGMも素敵で、結果的にはADVオタクの私にとても刺さったゲームでした!

 

 

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 人間、ドワーフ、エルフなど、様々な人種が存在する世界。各種族が武器を置き、それぞれが得意とするビジネスで大成を夢見る、ファンタジーベースながらリアリティのある世界観での、アメリカ、シアトルに喫茶店「Coffee Talk」を開いた男の話。

 

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ドワーフは日本人・・・?

 ストーリーは、常連客でフリーライターフレイヤを軸に、「Coffee Talk」で出会った個性豊かなたくさんのキャラクターを巻き込んで展開します。

 

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この子かわいい

 物語の内容は異種族間の恋愛、芸能界で働く娘とそれを心配する父親など少しディープな物から、宇宙から来た異星人が地球のことを学ぶために奮闘するが上手くいかず・・・というお茶目なものまで様々です。
 しかし、このような多種族、異種族間の複雑な関係をとても自然に、違和感なく描けるのは、インドネシアが世界でも有数の多民族国家であるかなのかなと思うと、納得がいきます。そのくらい、自然にキャラクター一人ひとりの感情や葛藤が読み取れる、素晴らしい作品でした。

 

 

 発売日まだ未定ですが、Coffee Talk2 の発売が予定されているので、そちらもとても期待です!!!

ネクロバリスタ

オススメ度★★★★★

 

ゲーム通の間では名作と言われているイメージがある「ネクロバリスタウィッシュリストに1年半くらいいた後、やっとサマーセールでお出迎えするも今度はライブラリで半年くらい眠っていました・・・(-_-;)

 

最初に、細かい内容については触れませんが、ネタバレはあります。

 

 

さて、どんなゲームかも内容もわかりませんがやっていきましょう!

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スタート画面。これから始まるワクワク感と、オシャレな雰囲気、落ち着いたBGM。最高っす

 

そもそも、アクションなのか、ADVなのかすら知らなかったこのゲーム。

結論から言えばADVだっだのですが、このゲームの最も斬新な部分、それはクリックによって「文字を送る」だけでなく、「映像も送る」ところですね。

そしてこのゲーム、まず最初に「映像を送る」ことを私たちに要求してきます。

そんなゲームやったことなかったので、ずーーーーーーーっと主人公が眠っている最初の画面を見ていました・・・

 

 

 

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主人公の女性。名前はマディ

 

ざっくり言うと、死者と生者の入り乱れるカフェ(物語に関わってくるのはほとんど死者側ですが・・・)で、冷徹な振る舞いをしつつも実はとても情に溢れた人間味のある主人公マディが、カフェを経営しながらとある壮大で実現不可能とも思える企みを実行していく・・・。というお話。

ネクロバリスタの世界に迷い込んだプレイヤーの私たちは、同じくカフェに迷い込んだ黒人の青年「キシャン」と同じ目線に立ち、物語を体験して行きます。

 

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この作品、アニメーションのようにプレイ出来るメインストーリーと、文字だけで読み進めて行くサブストーリーに別れており、サブストーリーの解放に必要なアイテムがメインストーリーで手に入るのですが、これが少し特殊で、とても初見で狙ったアイテムをゲットするのは難しく、また必要数も一周で満たされているのかわからないので、まずはメインストーリーをざっとクリアしました。

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☆メインざっとクリアした感想。

時間にして、5時間未満。

ハッキリ言うと、物足りないというのが正直な感想です。

やはり、「生と死」を題材にしている以上、キャラが新たな生を受けたとき、または反対に死を迎える時、その感動の大きさはキャラへの感情移入度合いに寄って変わってくる所が大きいと思います。

以前プレイした、同様のテーマを取り扱た作品「セブンデイズ ~あなたと過ごす七日間~」では、全編通してプレイ時間は70時間を超え、さらにDLCも追加でありました。

当然資金力も値段帯も全然違うのでゲームの面白さを比べる際には少しも比較対象として相応しくないですが、同じテーマを取り扱う物として比べると、「プレイ時間」がラストにもたらす感動に大きな差を与えたことは明白です。

 

ただ、ネクロバリスタ、延いてはデベロッパー(開発者)のRoute59が出す、独特の雰囲気、世界観、それにマッチしたBGMの選曲等、他には無い突出した部分がたくさんありました。

 

次回作にも期待大です!

 

 

 

 

初めまして!

 初めまして!しっつんと申します!

 

一つを極めるよりも、たくさんのゲームをしたいな~と思ったのが少し前のこと。

それからいろんなジャンルに手を出してみましたが、今になって思い返してみると・・・なにも思い出せない・・・

 

ということで、記事にしていつでも簡単に見返せるようにすれば!!と思ったのが始まりです。

 

自己満に終わってしまうかもしれないブログですが、ぼちぼちやっていけたらなと思います